Rソックス5割復帰 吉田マルチ安打、菊池は5失点で3敗目喫す

【レッドソックス7-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

レッドソックスはブルージェイズ先発の菊池雄星を5回途中7安打5失点でノックアウトするなど、6回終了時点で6対2と4点をリード。試合終盤にリリーフ陣が失点を重ねたが、7対6で辛くも逃げ切ってブルージェイズ3連戦の勝ち越しを決めるとともに、勝率5割復帰を果たした。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは6回途中3安打2失点で3勝目(4敗)をマーク。3番手のケンリー・ジャンセンが17セーブ目を挙げ、菊池には3敗目(7勝、防御率4.08)が記録された。

初回にジョージ・スプリンガーの12号先頭打者アーチで先制されたレッドソックスは、1回表と2回表のチャンスを生かせなかったものの、3回表一死1塁からラファエル・デバースの20号2ランで逆転に成功。3回裏にボー・ビシェットの15号ソロで追いつかれたが、5回表にジャスティン・ターナーとデバースの連続タイムリーで2点を勝ち越して菊池をノックアウトし、さらに吉田正尚にもタイムリーが飛び出した。その後、マット・チャップマンの11号2ランなどで6対5と1点差に詰め寄られたが、9回表にターナーの13号ソロで貴重な追加点をゲット。最後は右翼アレックス・バーデューゴが好返球で同点の走者の生還を阻止し、なんとか7対6で逃げ切った。

吉田は「6番・DH」でスタメン出場し、菊池と対戦した2打席はライトへのヒットとセカンドゴロ。第3打席は2番手のトレバー・リチャーズからセンターへのタイムリーを放った。第4打席は3番手のネイト・ピアソンとの対戦となり、102マイルの速球が右足を直撃。9回表に第5打席が回ってきたところで代打を送られ、途中交代となった。3打数2安打1打点1死球で2試合連続のマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.377、OPS.854となっている。

The post Rソックス5割復帰 吉田マルチ安打、菊池は5失点で3敗目喫す first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.