アスレチックスがサヨナラ勝ち 藤浪1回無失点で4勝目をマーク

【ホワイトソックス6-7xアスレチックス】延長10回タイブレーク@オークランド・コロシアム

アスレチックスは1点を勝ち越した直後の8回表に3点を奪われて逆転を許したが、直後の8回裏に同点とし、10回裏に二塁エルビス・アンドルスのエラーでサヨナラ勝ち。明日の最終戦を残してホワイトソックス3連戦の勝ち越しを決めた。アスレチックス6番手の藤浪晋太郎はタイブレークの10回表に登板して2つの三振を奪うなど、ホワイトソックスに得点を与えず、チームトップの4勝目(7敗、防御率9.57)をマーク。ホワイトソックス6番手のケンドール・グレイブマンは不運な4敗目(3勝)を喫した。

初回にJJ・ブレデイの犠飛で先制したアスレチックスは、2回表にエロイ・ヒメネスの11号ソロで同点とされ、3回表にはヒメネスのタイムリーなどで2点を勝ち越されたものの、5回裏にブレデイのタイムリーで1点差とし、6回裏にはライアン・ノダのタイムリー二塁打で同点。7回裏にはセス・ブラウンが7号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。ところが、8回表にカルロス・ペレスのタイムリー二塁打などで3点を奪われ、2点のビハインドに。しかし、粘りを見せ、8回裏にトニー・ケンプのタイムリーなどで6対6の同点に追いついた。

試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回表に登板した藤浪は無死2塁から空振り三振とセカンドフライで二死を取ったあと、ザック・レミラードに死球を与えたものの、アンドリュー・ベニンテンディを空振り三振に仕留めて無失点。その裏、アスレチックスは二死2塁からブレデイのセカンドゴロが二塁アンドルスのエラーを誘い、その間に二塁走者のタイラー・ウェイドが一気に生還して劇的なサヨナラ勝ちとなった。この結果、藤浪にはチームトップの4勝目が記録されている(2位は2勝で6人がタイ)。

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