ダブルヘッダー第1試合はカージナルスが大勝 ヌートバー1安打

【ヤンキース4-11カージナルス】ダブルヘッダー第1試合@ブッシュ・スタジアム

2度の雨天中断があった一戦は、3回からの3イニングで大量11点を奪ったカージナルスが11対4でヤンキースに大勝。ナショナル・リーグ中部地区の最下位に沈んでいる昨季の地区覇者がダブルヘッダー第1試合を制した。カージナルス先発のジャック・フラハティは6回4安打無失点の好投を見せ、5勝目(5敗)をマーク。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは2本のアーチを浴びるなど、5回途中9安打9失点(自責点7)と打ち込まれ、3敗目(1勝)を喫した。

カージナルスが見事な集中打を見せた。3回裏にポール・ゴールドシュミットの15号3ラン、アレック・バーレソンとポール・デヨングの連続タイムリーで一挙5点を先制すると、4回裏にはノーラン・ゴーマンに16号2ランが飛び出し、7点リードの展開に。さらに、5回裏にはトミー・エドマンとアンドリュー・キズナーの連続タイムリー、ゴールドシュミットの犠飛で4点を追加し、ヤンキースを突き放した。7回表に1点、9回表に3点を返されたものの、大勢に影響はなく、11対4で大勝。昨季MVPのゴールドシュミットは4打点の活躍で打線を牽引した。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・右翼」でスタメン出場し、4回裏にライトへの二塁打を放ってチャンスメイク。ゴーマンの16号2ランで6点目のホームを踏んだ。5回裏にもチャンスを広げる四球を選んでチームに貢献。4打数1安打1四球で2度出塁してリードオフマンの役割を果たし、今季の打撃成績は打率.254、出塁率.358、OPS.726となっている。

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