レンジャーズが首位攻防戦を制して50勝到達 イオバルディ10勝目

【アストロズ2-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

アストロズとの首位攻防4連戦の初戦を落としたレンジャーズは、ジェイコブ・デグロムに代わってエースの重責を担っているネイサン・イオバルディが7回2安打無失点の好投を披露。5対2でアストロズを破り、ゲーム差を5に広げるとともに、今季50勝に到達した。好投したイオバルディは2年ぶり3度目の2ケタ勝利となる10勝目(3敗)をマークし、4番手のウィル・スミスが15セーブ目を記録。アストロズ先発のハンター・ブラウンは10安打を浴び、5敗目(6勝)を喫した。

アストロズ相手に連敗は避けたいレンジャーズは、3回裏にコリー・シーガーのタイムリーで先制し、4回裏にはトラビス・ジャンコウスキーとマーカス・セミエンのタイムリーで2点を追加。3点のリードをもらったイオバルディは4つの四球を与えるなど、自慢の制球力にやや精度を欠いたものの、アストロズ打線にわずか2安打しか許さず、7イニングを無失点に抑える好投を見せた。

レンジャーズは7回裏にジョシュ・ヤングのタイムリー二塁打で貴重な追加点を奪い、8回裏には中堅ジェイク・マイヤーズの悪送球の間にダメ押しの5点目。9回表にカイル・タッカーの12号2ランで2点を返されたが、最後はクローザーのスミスがマウンドに上がり、試合を締めくくった。今季50勝到達はレイズに続いてアメリカン・リーグで2チーム目。メジャー全体でもレイズ、ブレーブスに続く3チーム目となった。

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