「無礼か独創的か」U-17日本代表、アジアカップの“じゃんけんFK”が海外でも話題に

タイで開催されているU17アジアカップ2023。U-17日本代表は29日に行われたイランとの準決勝に3-0で勝利し、決勝進出を決めた。

その準決勝で佐藤龍之介が決めたフリーキックが海外でも話題になっている(動画5分8秒から)。

壁の下を通す見事なシュート!佐藤は蹴る前に名和田我空とジャンケンでキッカーを決めていたのだ。

『Bild』では、「無礼か独創的か、バイエルンファンは必見」としてこのシーンを伝えている。

「こんなことは毎日見られるものではない。佐藤も名和田もフリーキックを蹴りたがり、そうなると解決策はひつしかない。じゃんけんで勝者を決めたのだ。彼らはフランク・リベリとトニ・クロースを真似したのだろうか。2012年のバイエルン対ヘルタ戦でリベリがじゃんけんに勝ったが、フリーキックは壁に当たってしまった」。

また、ポルトガルの『Record』も「日本がじゃんけんでフリーキッカーを決める。注目すべきは、壁の下を通すフリーキックだったのに加え、佐藤がじゃんけんで蹴る権利を勝ちとったこと」と伝えている。

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韓国との決勝は2日の21時にキックオフされる。

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