新サプライヤーはMIZUNO!アウクスブルクが23-24新ユニ発表 「スタジアムの昼と夜」を表現

ドイツ1部のFCアウクスブルクとキットサプライヤーのMizunoは6月29日、2023-24シーズンに向けた新ホーム&サードユニフォームを発表した。

この23-24モデルからサプライヤーは日本のスポーツブランドMizunoが担当する。

Augsburg 2023-24 Mizuno Home

アウクスブルク 2023-24 Mizuno ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは、1970年代のキットに起源を持つという垂直ストライプを採用。近年では細貝萌(ザスパクサツ群馬)が在籍していた2011-12など数シーズンで、エンブレム側に走らせる“赤緑ストライプ”を使用していた。

キットデザインはクラシックなスタイルだが、全体にあしらったエンボス加工の不規則な模様はホームスタジアム「WWKアレナ」の外観を表現したもの。クラシックとモダンの融合といったデザインだ。

キットカラーのホワイト、レッド、グリーンの3色は、ホームタウンであるアウクスブルクの紋章と同じ。過去2シーズンはレッドのホームキットを使っていたため、ホワイトの“メイン復活”は3シーズンぶりとなる。

Augsburg 2023-24 Mizuno Third

アウクスブルク 2023-24 Mizuno サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは基調色にブラックを採用。ホームと同様にエンボスでスタジアムの外観を描くが、サードは「夜のスタジアム」がテーマ。

WWKアレナは夜になると赤・緑をはじめ様々な色に光り輝くが、シャツのカラーはそれを表現したものだ。

背面首元にはクラブの創立年「1907」をレタリング。

レッドとグリーンの配し方が絶妙でスタイリッシュなこのデザインはファンの反応も良く、ホーム以上に人気の一着となるかもしれない。

【関連記事】近年「MIZUNOのユニフォーム」を着た欧州の6チーム

後ろで光り輝く建物がWWKアレナ。これを見ると今回のデザインコンセプトがよく分かる。

初のMizuno製となる23-24新ホーム&サードユニフォームはクラブ公式オンラインショップにて販売中。

なお、23-24シーズンのブンデスリーガ開幕戦で、アウクスブルクはボルシア・メンヘングラートバッハとホームでの対戦が決定。シーズン初戦でホームキットを着用する。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

© 株式会社ファッションニュース通信社