【インド】東部沖の深海ガス田MJ、生産開始[資源]

インド東部沖のクリシュナ・ゴダバリ・ディルバイ6(KG—D6)鉱区に位置する深海ガス田「MJ」が生産を開始した。インドの石油化学大手リライアンス・インダストリーズ(RIL)と英国の石油大手BPが6月30日に発表した。

両社はKG—D6鉱区を共同開発し、近年はMJに「R—クラスター」と「サテライト・クラスター」を加えた深海ガス田3カ所が注目を浴びてきた。MJ以外の2カ所は生産をすでに始めている。

両社の発表によると、MJの生産がピークに達した場合、1日当たりの生産量は3カ所全体で3,000万立方メートルとなる。この量は、インド国内のガス生産量の3分の1、需要の15%に相当するという。

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