カブスが粘るもガーディアンズ勝利 鈴木誠也は4打数ノーヒット

【ガーディアンズ8-6カブス】延長10回タイブレーク@リグレー・フィールド

カブスは9回裏に4点差を追いつく粘りを見せたものの、10回表に登板した5番手のアドバート・アルゾレイがジョシュ・ネイラーにタイムリーを浴びて2失点。6対8で敗れ、本拠地でのガーディアンズ3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ガーディアンズはクローザーのエマニュエル・クラセが1回4安打4失点と崩れたが、延長タイブレークを制し、5番手のサム・ヘンジスが今季初勝利(0敗)をマーク。決勝打を浴びたアルゾレイに4敗目(1勝)が記録された。

3回表にアンドレス・ヒメネスの6号2ランで先制されたカブスは、ガーディアンズ先発のアーロン・シバーリを打ち崩せず、7回終了時点で2対6と4点のビハインド。しかし、8回裏にクリストファー・モレルの15号ソロで1点を返すと、9回裏にはトレイ・マンシーニとモレルのタイムリー、コディ・ベリンジャーの犠飛で一挙4点を奪い、同点に追いついた。しかし、10回表に一死2・3塁のピンチとなり、ネイラーに2点タイムリーを浴びて再び追う展開に。10回裏は得点を奪えず、6対8で敗れた。

カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」でスタメン出場したものの、空振り三振、空振り三振、センターライナー、四球、ショートゴロで4打数ノーヒット。スタメン復帰2戦目もヒットは生まれず、これで20打数連続ノーヒットとなった。今季の打撃成績は打率.246、出塁率.335、OPS.721まで低下しており、主軸打者の1人として奮起が求められる。

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