我孫子市×中央学院大学 「地域」にふれるコーナー開設でよりよい社会を

我孫子市×中央学院大学 「地域」にふれるコーナー開設でよりよい社会を

 6月30日、我孫子市久寺家にある中央学院大学で、「我孫子市」の情報を発信する新たなコーナーの開設を記念した開設式が行われました。

 学生が我孫子市の情報に接する機会を増やすために設置された「我孫子市情報発信コーナー」では、我孫子市が提供したポスターやパンフレット、PR動画上映などをはじめとした「我孫子」にまつわるさまざまな資料にふれることができます。

 また、ゼミ活動における学びの場としても活用される予定で、我孫子市内でボランティアなどを行いたい学生団体主体による企画・運営も期待されています。

我孫子市 星野順一郎 市長
「多くの学生が公務員を目指しているが、我孫子出身ではない学生が多数と聞いている。我孫子の情報を学内に常設で設置する事で、イベント、お店の情報など、我孫子市の事を沢山知ってもらいたい。市の事を知ってもらい、市役所や消防署で働きたいという生徒が出ることを期待している。また、このコーナーの設置を機に、より一層連携をとり、中央学院大学が我孫子市の大学である事を多くの人に知ってもらうきっかけにもしたい」

中央学院大学 大村芳昭 学長
「私自身も長年、我孫子市の発展の様子を見守ってきた。これから更に発展していく様子を見るのを楽しみにしている。我孫子市に興味をもち、多くの学生が将来の就職の場として選択してくれることを祈っている」

法学部法学科 3年生 赤羽根愛実さん
「我孫子市の歴史や文化など、多面的な情報を知る機会をいただけたことを嬉しく思っている。私をはじめ、公務員を目指す学生が多数在籍しているので、就職に役立つ情報コーナーが設置されたことも嬉しく思っている。これからもここを拠点に、中央学院大学と我孫子市が連携をとり、よりよい地域社会をつくっていけるようにがんばっていきたい」

 中央学院大学ではほかにも、美化活動などのボランティアや、戦争と平和に関する特別企画など、地域との繋がりを意識したさまざまなプロジェクトで我孫子市の賑わいの創出へ向けた取り組みを実施しています。

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