北海道と東北の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため平年より高くなる見込み。特に、9日(日)ごろからの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。
このため、気象庁は北海道と東北に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。内陸を中心に暑い日が多くなると予想されるため、熱中症対策など健康管理にも注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。