23年上期の新車販売17%増 生産回復もコロナ前には及ばず

 2023年上半期(1~6月)の国内新車販売台数は前年同期比17.5%増の245万600台だった。半導体や部品不足による生産減で落ち込んだ前年同期からの反動増。2年ぶりの増加となったが、新型コロナウイルス流行前の19年上半期(約275万台)には及ばなかった。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3日発表した。

 軽自動車以外の自動車(登録車)は21.7%増の156万4335台だった。軽自動車は10.7%増の88万6265台だった。

© 一般社団法人共同通信社