自宅ビルから高校生らに向けてガラス瓶を投げ落としたなどとして、無職の男(52)が逮捕されました。
軽犯罪法違反と暴行の疑いで逮捕されたのは、広島市的場町2丁目の無職の男(52)です。
警察によりますと、男は5月2日午後9時すぎ、自宅のあるビルから近くの飲食店の喫煙所に向けて、ガラス瓶1本を投げ落とした疑いがもたれています。また、6月23日の午前3時前には、同じく自宅のあるビルから近くの集合住宅の1階通路にいた高校生の男性(18)に向けて、ガラス瓶1本を投げ落として破損させ、その破片を男性に当てた疑いがもたれています。
それぞれ直後に110番通報があり、警察が捜査していました。調べに対して男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
当時、それぞれ喫煙所と集合住宅では複数人が談笑していたということで、警察は話声などを聞いた男が一方的に恨みをもった可能性もあるとみて、事件のいきさつを調べています。