県内23市町へ「反核平和の火リレー」平和公園を出発 広島

8月6日の原爆の日を前に核廃絶を訴える「反核平和の火リレー」が平和公園を出発しました。

「反核平和の火リレー」は被爆の実相を語り継いでもらおうと毎年行われ、ことしで42回目です。

出発式では平和公園の「平和の灯」から分けられた火が第1走者のトーチに点火されました。

平和友好祭実行委員会 新田康博委員長「私たち若い世代が被爆の実相を伝え広げていかなければなりません。一人でも多くのランナーとともに平和の火を走り繋いでいきたい」

誓いの言葉のあと原爆が投下された午前8時15分に合わせて平和公園を出発しました。火は県内23市町をめぐり21日に平和公園に戻る予定です。

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