「なんちゅう63歳」リトバルスキー氏がJリーグ元年の伝説FKを30年ぶりに再現!「技術は衰えない」「今でもこんなFKが蹴れるとは」

[写真:Getty Images]

元西ドイツ代表MFピエール・リトバルスキー氏の衰えぬ技術に称賛が集まっている。

【動画】63歳リトバルスキー氏の完璧FK!

元西ドイツ代表として1990年のワールドカップ(W杯)優勝も経験したリトバルスキー氏。1993年からの2年間はジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド市原・千葉)でもプレーした。

そのリトバルスキー氏は、千葉県誕生150周年記念イベントが行われた1日の明治安田生命J2リーグ第23節のヴァンフォーレ甲府戦に来場。今でも語り継がれている1993年第2節ホームゲーム開幕戦となったヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)戦で決めた直接フリーキックからのゴールを30年ぶりに再現した。

相手DF(壁)とGK役をサポーターから募集したこの企画。リトバルスキー氏の1本目のキックは壁に当たってしまったものの、2本目は壁の右から巻いたシュートが鮮やかにゴールネットを揺らし、観客からは大きな歓声が上がっていた。

千葉の公式ツイッターでもそのシーンが公開。ファンからは「還暦過ぎてもしっかり枠の狙ったところに蹴る技術は流石」、「技術は衰えないな」、「なんちゅう63歳だよ」、「今でもこんなFKが蹴れるとは」と反響が寄せられている。

なお、リトバルスキー氏いわく1本目も失敗ではなくあえて壁を狙ったとのことだ。

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