【マレーシア】いすゞ「D—MAX」、バックカメラ搭載[車両]

いすゞマレーシアの十川憲吉最高執行責任者(COO)とピックアップトラック「D—MAX」(同社提供)

いすゞ自動車のマレーシア法人、いすゞマレーシアは3日、ピックアップトラック「D—MAX」の全てのダブルキャブモデルに、車両の後方を映し出すバックカメラを搭載したと発表した。

旗艦モデル「X—テレイン」と高級モデル「プレミアム」には発売当初からバックカメラが搭載されていたが、標準モデル「スタンダード」(排気量1900cc)には搭載されていなかった。駐車する際の安全強化を求める声を受けて搭載を決定した。マレーシアでダブルキャブピックアップトラックの全モデルにバックカメラを搭載するのは、いすゞが初めてだという。

バックカメラはテールゲートハンドルの横に搭載され、駐車する際に車内に設置された7インチのタッチスクリーンを通じて車両後方の映像を見ることができる。

D—MAXのスタンダードはAT(オートマチックトランスミッション)とMT(マニュアルトランスミッション)があり、税金や車両登録証の取得手数料などを含めたマレー半島部のオンザロード(OTR)価格(保険料除く)は10万5,599.20リンギ(約327万円)からとなっている。

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