8月27日に開催される大相撲氷見場所のチケットが完売した。一般発売と市民枠分の受け付けを6月30日に締め切ったところ、いずれも予定数を超え、抽選になることが決まった。先行予約分も初日で予定数に達しており、人気の高さを示した。
氷見場所では、名古屋場所（7月9日初日）で東前頭4枚目に再浮上した元大関朝乃山（富山市呉羽町出身、富山商高OB）や、横綱照ノ富士ら人気力士の出場が予定されている。氷見市の大相撲巡業は1985（昭和60）年以来38年ぶりということもあり、ファンの期待が高まっている。
氷見市在住者が対象の市民枠はタマリA席、1階イス席、2階イス自由席、一般発売は2階イスA席と2階イス自由席を用意した。抽選は7月中旬に当落の通知を発送する。
氷見場所は富山新聞創刊100年記念として行われ、氷見市ふれあいスポーツセンターが会場となる。富山新聞社、北國新聞社が主催し、氷見市内の各種団体、企業などで組織する開催実行委員会が主管する。
