『常識がない人』の特徴6つ!モラルに欠ける人がやりがちな行動とは?

常識がない人がやってしまいがちな行動とは

常識がない人と一緒に行動していると、なにかと苦労が絶えないものです。常識がない人がやりがちな行動には、以下のものが含まれます。

  • 基本的なマナーを無視…知っていてあえて守らない
  • 挨拶を故意に無視する
  • 謝らない・感謝しない
  • 他人への嫌がらせ行動を積極的に行う

上記のような行動ばかりとる人とは、できるだけ一緒に居ないようにするのが無難です。

『常識がない人』の特徴6つ!

常識がない人に見られやすい特徴は、複数あります。

1.敬語や正しい日本語が使えない

常識がない人は、言葉の選び方や使い方に無頓着なところがあります。

  • 出会って間もない人に対して、友達のように接する
  • 上司に正しい敬語が使えない…「~っすよね」「~でいいんじゃないっすか」など
  • 「頭痛が痛い」など、意味は伝わるけど使うべきではない間違った日本語を乱用している
  • 「ぶっとばすぞ」など、いつでも言葉遣いが悪いなど

敬語や正しい日本語が使えないとなると、周囲の人から白い目で見られてしまう可能性が高くなります。

2.協調性が全くない

自分のやりたいことだけ取り組み、周囲の人に併せた行動ができないとなると、常識がないと思われてしまう可能性が高いです。

  • 協力すべき場面で、一人だけ別行動をとる
  • 自分に協力しない周囲に対して、悪態をつく
  • 自分に利益がないことは、協力せず知らんふりを決め込むなど

周囲の出来事すべてに協力しなければならないわけではありませんが、状況や空気を読んで周囲の人に協力すべきかどうかを見極める能力は身に着けておくべきです。

3.自分の仕事でも、面倒なことは他人任せ

常識がない人は、自分がやりたくないことを他人に押し付けがちです。たとえ自分の仕事であっても、めんどくさそうなことや興味がないことは頼みやすい人に丸投げすることも多々あります。

4.どんな場面でも、暇になったと思ったらすぐスマホいじり

冠婚葬祭のときや、上司の挨拶のときなど、時間を持て余すことがある場面はあるものです。暇だと感じやすい場面であっても、相手の話を聞かなければならないため、常識がある人はそのまま相手の話を聞いて時間を過ごします。

常識がない人は、暇だと思った瞬間にスマホいじりをしてしまいがちです。音を出してゲームをしたり、かかってきた電話に平然と出るといった行動に出る人もいます。

5.ところかまわず大騒ぎ

常識がない人は、どんな場所でも楽しいと思ったら大騒ぎします。

  • 深夜の野外や、アパートの一室で大騒ぎする
  • 小さな子どもが近くにいる場面で、大声を出す…子どもが泣いてもお構いなし
  • 冠婚葬祭で大騒ぎする
  • お墓で酒盛りなど

TPOに応じた行動がとれない人は、常識がないと思われる可能性が高いです。

6.相手の気持ちを全く考慮しない

相手の気持ちを全く考えずに、真実だけをズバズバ言ってしまう人は、常識がないと思われやすいです。本当のことであっても、本人になんでも伝えていいわけではありません。周囲の状況などに応じて、相手の気持ちを考慮した言葉選びをすることが大人にはなると必要になります。

常識がない人との適切な付き合い方

常識がない人との適切な付き合い方は、以下の通りになります。

  • 相手の意見や行動に対して、「そういう選択もあるのかもしれない」と、柔軟な考え方を持つ
  • 自分の中の常識と、相手の中の常識は、まったくの別物だと考える
  • 相手に対して期待を持たない
  • 自分とは性質が違った人間なんだと、割り切って接する
  • イライラしたら距離を取る

常識がない人と正面から向き合うと、感情がかき乱されてしまいつかれることが大半です。疲れを溜めないためにも、自分と相手が全く別の観点を持った人間であることを念頭に置いて、相手を観察しましょう。

まとめ

常識がない人には、いくつかの共通点があります。周囲にいる常識に欠けている人の行動などがあてはまる場合は、うまく対処法を実践してストレスを溜めないよう工夫しながら接しましょう。

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