広島県議会6月定例会 約183億円余りの補正予算を可決し閉会

広島県議会6月定例会が閉会しました。新しい副知事を選任する案や、鳥インフルエンザの対策費用を盛り込んだ補正予算案などが可決されました。

6月定例会には、鳥インフルエンザの対策費用や新型コロナウイルスの5類移行を受け、医療機関への支援の費用などを含む約183億円余りの補正予算案などが可決されました。

また、田辺副知事に代わり、広島サミット県民会議の事務総長を務めた山根健嗣さんを副知事にあてる人事も同意されました。

広島県 山根健嗣新副知事

「これまでの県職員としての経験や外部での経験を最大限に活かし、湯崎知事を補佐し広島県の発展のため全力を尽くしてまいる所存です。」

退任した田辺さんは、2018年に副知事に就任し、新型コロナウイルスの感染拡大時に県議会などと調整役を担っていました。

© 広島ホームテレビ