J2最下位の大宮、町田から下部組織出身MF黒川淳史が期限付き移籍加入!「残留のために全精力を注いで闘いたい」

[写真:©︎J.LEAGUE]

大宮アルディージャは4日、FC町田ゼルビアからMF黒川淳史(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月までとなり、町田との公式戦には出場できない。

大宮の下部組織出身である黒川。2016年にトップチーム昇格を果たすと、2度の水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経験しながら、2021年まで大宮でプレーした。

その後、ジュビロ磐田を経て今シーズンから町田に加入。明治安田生命J2リーグで首位を快走するチームにあってポジションを掴めず、ここまでリーグ戦わずか11分の出場にとどまっていた。

現在、J2リーグで最下位に低迷する古巣に1年半ぶりの復帰となった黒川は、両クラブを通じてコメントを述べている。

◆大宮アルディージャ

「おひさしぶりです。1年半ぶりに大宮アルディージャでプレーするチャンスをいただき、うれしく思います。残留のために全精力を注いで闘いたいと思います。応援よろしくお願いします」

◆FC町田ゼルビア

「大宮アルディージャへ期限付き移籍をすることになりました。悔しい時間が多くありましたが、素晴らしい仲間たちに恵まれ、自分にとって素晴らしい経験をさせていただきました」

「このタイミングでの移籍となり申し訳ない気持ちと、J2優勝を一緒に味わえないことは残念ですが、FC町田ゼルビアなら絶対に成し遂げられると思っています。皆さんに自分の活躍を届けられるように頑張ってきます」

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