小売業総売上高、5月は18・4%増

特区政府統計処は7月3日、2023年5月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比18・4%増の345億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同16・5%増だった。このうち、オンライン販売は6・3%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比3・7%減の22億ドル(速報値)だった。一方、23年4月の小売業総売上高は前年同月比14・9%増、小売業総販売量は同13・1%増、オンラインの総売上高は同13・2%減に修正した。5月に売上高の増加が目立ったのは、自動車・同部品の同54・7%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同51・8%増、医薬品・化粧品の同51・5%増、衣服の同38・5%増、中医薬の同35・1%増、書籍・文具・贈答品の同17・9%増、靴・衣料小物の同17・9%増、メガネの同16・6%増、デパート商品の同9・9%増、食品・酒類飲料・たばこの同4・4%増などだった。一方、減少が目立ったのは、燃料の同13・7%減、家具・固定装置の同8・6%減、電器および耐久消費財の同5・6%減、スーパーマーケット商品の同0・2%減などだった。

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