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七夕を元気に迎えてもらおうと、広島市の原爆養護施設で暮らす被爆者へ、旬のスイカなどがプレゼントされました。
広島市安芸区の原爆養護施設「矢野おりづる園」で暮らす100人に贈られたのは、一玉約3kgの広島県産の小玉スイカや七夕飾りなどです。
地元の青果卸売組合が、旬の味を楽しんでもらおうと年に2回行っているもので、今回で8回目です。
入所者 満岡幸枝さん(87)
「重たいです、小さいわりに重たいですね。(スイカ)大好きです。」
施設には100人の被爆者が暮らしており、平均年齢は91・5歳と高齢化が進んでいます。
東部広島青果卸売組合住田郁生組合長
「初物を食べると長生きするということで皆さんに食べてもらいたいなと。」
七夕には、短冊に願い事を書いたり贈られたスイカをジュースなどにして楽しむということです。