Rソックス打線繋がらずレンジャーズに敗北 スタメン復帰の吉田は2安打

【レンジャーズ6-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは初回に1点を先制したものの、2回表に逆転を許すと以降打線が繋がらず、レンジャーズと同じ10安打を放ちながらわずか2得点に抑えられてしまい6対2で敗北。貯金を維持することができず、再び勝率5割に逆戻りとなった。レンジャーズ先発のデーン・ダニングが8勝目(1敗)をマークし、5番手のウィル・スミスが15セーブ目を記録。レッドソックス2番手のケイレブ・オルトは2敗目(1勝)を喫している。

両チームとも二桁安打を記録した試合は、打線のつながりで明暗が分かれた。レンジャーズは1点を追う2回表にミッチ・ガーバーの4号3ランで逆転すると、4回表にロビー・グロスマンのタイムリー、7回表にはジョシュ・ヤングのタイムリーと押し出しの四球で追加点と効率よく加点し6得点。一方のレッドソックスは2回を除いて毎回ランナーを出したもののあと一本が出ず、得点に繋げることができなかった。レンジャーズは5投手の継投で与四球わずか1と、投手陣の制球力も光った。

死球の影響で日本時間3日のブルージェイズ戦を欠場していたレッドソックスの吉田正尚は「3番・左翼」でスタメン出場し、レフトフライ、セカンドゴロ、センター前ヒット、ファースト内野安打で4打数2安打。これで出場3試合連続マルチ安打と調子を上げており、今季の成績を打率.307、OPS.856とした。チームはなかなか勝率5割の壁を大きく超えることができず地区最下位と苦しい時間が続いており、残り5試合となっている前半戦のうちに巻き返しておきたいところ。中軸を打つ吉田にはさらなる活躍が期待される。

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