交流戦、きたぎんボールパーク名物に 大学チームなどが20試合

 

 盛岡市永井のきたぎんボールパークで8月1日に開幕する交流戦「いわて盛岡サマーベースボールリーグ」の対戦カードが決まった。東京大や筑波大、岩手大など県内外の大学を中心とした13チームが10日までに計20試合を行う。東大生による「文武両道講座」などの関連企画もあり、新球場の名物イベントとして定着を目指す。

 関東からは東京大、筑波大、桐蔭横浜大、日本ウェルネススポーツ大、社会人チーム・ゴールドジムベースボールクラブが参加。本県は岩手大と盛岡大、社会人チームのトヨタ自動車東日本、JR盛岡の4チームが出場する。同スポーツ大は葛巻町で合宿も行う。

 8月1日のJR盛岡-筑波大を皮切りに2、4の両日を除いて1日1~3試合行う。入場無料。9日には東京大がある文京区と盛岡市の友好都市提携5周年記念事業として「東大流文武両道講座」を開き、現役高校球児向けの講義と合同練習を予定している。

 問い合わせはきたぎんボールパーク管理事務所(019.613.3080)へ。

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