「サミットの効果を未来に生かしていきたい」新たな副知事にサミット県民会議事務総長の山根氏が就任 広島

広島県の新たな副知事に、元県職員で広島サミット県民会議事務総長の 山根健嗣 氏が就任しました。

県議会最終日の4日、退職する 田辺昌彦 副知事の後任に、山根氏を起用する人事案が提出されました。採決の結果、人事案は賛成多数で可決されました。

山根氏は65歳。広島市安佐南区出身で、県の総務局長や総務局経営戦略審議官などを歴任し、広島サミット県民会議の事務総長を務めています。

副知事に決まった 山根健嗣 氏
「県・広島市、その他の市町含めて、サミットの成果をいかに生かしていくかが、これからの大きな課題で、未来に生かしていかないといけないというのは、これからだと思っている」

山根氏は5日付けで副知事に就任しました。任期は4年で 玉井優子 副知事との2人体制となります。

© 株式会社中国放送