卓球Tリーグ男子に新規参入し、8月12日に金沢市総合体育館でホーム開幕戦を迎える金沢ポートの松平健太（七尾市出身）、五十嵐史弥（遊学館高OB）両選手とスタッフ3人が5日朝、金沢駅周辺に立ち、通勤客らにチラシを配って来場を呼び掛けた。
元日本代表の松平選手は加賀五彩の紺青（こんじょう）をイメージしたホーム用のユニホームに身を包み、午前8時から約1時間、道行く人に「応援よろしくお願いします」と笑顔でPRした。
金沢ポートは石川県内初のTリーグチームで、一般社団法人石川ユナイテッドに県内8番目のスポーツチームとして加盟した。松平、五十嵐選手をはじめ、アジア選手権代表の田中佑汰、2022年小学生日本一の平塚健友、山本勝也、石川県総体3冠の薜（まさき）大斗（遊学館高2年）各選手が加入した。
開幕戦は8月6日に敵地で静岡ジェード、ホーム開幕戦は岡山リベッツと対戦する。西東輝監督は「金沢ポートの知名度はまだまだ。卓球で石川県を盛り上げられるようチーム一丸で頑張りたい」と語った。
