JR広島駅北口の二葉の里地区(広島市東区)で計画されているビル2棟の完成予想図が、公開されています。
完成予想図は、住友不動産と大和ハウス工業が作成したもので、6月に広島市に提出されていました。
住友不動産は、33階建ての高層ビルを計画していて「計画が決定次第、なるべく早期に着工したい」としています。関係者によりますと、住友不動産が計画しているビルは分譲マンションやホテル、温浴施設などが入る複合ビルで2027年の完成を予定しているということです。
一方、大和ハウス工業は一部に商業施設の入る10階建てのオフィスビルを計画しています。
この計画地は、家具大手のイケア・ジャパンが店舗用地として取得していました。しかし2021年、出店戦略の見直しから住友不動産に売却していました。
広島市では、広島駅北口周辺の地権者などから意見を募るため、この完成予想図など都市計画の原案を7日までHPでも公開しています。