地元・自動車メーカーのマツダが、工場の製造ラインなどで働く技能系の採用計画を発表しました。
3日、マツダが発表した生産技能系の採用計画によりますと、2024年度の定期採用人数は、大学・専門学校・高校生などを対象に355人です。
また、来年3月までに随時、入社するキャリア採用は292人で、去年の実績145人を大きく上回る計画です。
マツダでは4月に研究や開発などに携わる技術系と企画や広報などの事務系の採用計画をすでに発表しています。
今回の技能系を合わせると、2024年春に入社する新卒採用人数は600人で、コロナ禍前までの水準に戻ったということです。
マツダでは、「中長期で採用計画を進める中、人材を確保するために窓口・受け皿をさらに広げていきたい」としています。