滋賀県警大津署は5日、大津市の建設業の男性（60）が、マッチングアプリで知り合った人物から投資名目で現金約500万円をだまし取られたと発表した。多額詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は2021年9月上旬、マッチングアプリを通じ、日本在住の台湾人女性と称する人物と知り合い、「投資で資金運用している。あなたも投資してみないか」などとして投資アドバイザーの女性と称する人物を紹介され、メッセンジャーアプリでやりとりした後、指定された金融機関の口座に約10万円入金。一度は利益の一部が還元されたことから、その後も約3カ月にわたり振込を続けたという
