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アストンマーティンF1は7月5日、イギリス・シルバーストンサーキットで7月7~9日に開催される2023年F1第11戦イギリスGPより、オイルメーカーのバルボリン・グローバルとの長期的・戦略的パートナーシップを開始すると明らかにした。今回の提携を記念し、アストンマーティンF1はイギリスGPでバルボリンをフォーカスした特別カラーリングの車両で参戦する。
バルボリン・グローバルは、1866年創業の老舗オイルメーカー『バルボリン』のグローバル製品事業部門だ。2023年3月にアラムコが26億5000万ドルで買収し、以降同社の子会社となった。
そんなバルボリン・グローバルとアストンマーティンF1が、長期的なテクニカルパートナーシップとブランドパートナーシップを締結。アラムコが大会タイトルスポンサーを務めるイギリスGPより提携をスタートさせる。
アストンマーティンF1チーム代表のマイク・クラックは「チームの全員が、バルボリン・グローバルをオフィシャル潤滑油パートナーとして迎えることを喜んでいる」とコメント。
「今週末のイギリスGPから、バルボリン・グローバルはレースで実証済みの潤滑剤をAMR23に提供し、パフォーマンスの向上に貢献する。このバルボリン・グローバルとの長期的パートナーシップは、2026年からのホンダとの新しいワークス・パワーユニット・パートナーシップにも、特注の潤滑剤を提供することで貢献することになる」
そしてバルボリン・グローバルのジャマール・ムアシュシャーCEOは「アストンマーティンF1チームとバルボリン・グローバルは、勝利だけでなく、さらに上を目指したいという願望に突き動かされている。これは強力でダイナミックなパートナーシップの始まりだ。チームの旅路の一部になれることを嬉しく思うし、成功を分かち合い、革新していくことを楽しみにしている」とコメントしている。
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