段ボール迷路に園児の歓声 小矢部・埴生

 小矢部市埴生公民館は5日、館内に手作りの段ボールの迷路を設置し、地元の埴生保育所の3~5歳児28人を招いて交流を深めた。

 高さ1メートル、面積約27平方メートルの迷路が設けられ、園児は何度も歩き回ってゴールを目指した。市川華菜ちゃん(5)は「行き止まりもあったけど、楽しくゴールできた」、中田雪晴ちゃん(4)は「面白かったので、もう一回やりたい」と声を弾ませた。

 吉田外茂治館長は「保育所は公民館の近くにあるが、交流の機会が少なかった。園児には公民館に慣れ親しむきっかけになってほしい」と話した。

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