日本時間７月６日、ルイス・ロバートJr.（ホワイトソックス）に続いてアドリス・ガルシア（レンジャーズ）のホームラン・ダービー出場が決定し、これで出場メンバー８人が出揃った。シード順は日本時間７月５日の全試合が終了した時点での今季本塁打数で決められており、同数の場合は日本時間６月16日以降の本塁打数が多い選手が上位シードとなる。なお、今年のホームラン・ダービーは日本時間７月11日にマリナーズの本拠地Ｔ－モバイル・パークで開催される。
現在30歳のガルシアは2018年にカージナルスでメジャーデビューし、レンジャーズ移籍後、2021年に31本塁打、90打点、16盗塁を記録してブレイク。昨季は27本塁打、101打点、25盗塁をマークした。今季はここまで85試合に出場して打率.258、21本塁打、69打点、６盗塁、OPS.831を記録。アメリカン・リーグの打点王争いで大谷翔平（エンゼルス）に１打点差でトップを走っているほか、本塁打ランキングでも３位にランクインしている。先日、ホームラン・ダービー出場を希望しているにもかかわらず、オファーが届いていないことを明らかにしていたが、無事にホームラン・ダービー出場が決定した。
レンジャーズからのホームラン・ダービー出場は、2021年のジョーイ・ギャロ、2022年のコリー・シーガーに続いて３年連続。過去にはルーベン・シエラ（1989年）とフアン・ゴンザレス（1993年）が優勝しており、ガルシアは30年ぶり３人目となる優勝を目指すことになる。なお、ガルシアは第４シードに入り、１回戦で第５シードのランディ・アロザレーナ（レイズ）と対戦することに。仲良しのキューバ出身コンビの対決に注目だ。
ホームラン・ダービーのシード順と１回戦の対戦カードは以下の通り。
【１】ルイス・ロバートJr.（ホワイトソックス）
【８】アドリー・ラッチマン（オリオールズ）
【２】ピート・アロンソ（メッツ）
【７】フリオ・ロドリゲス（マリナーズ）
【３】ムーキー・ベッツ（ドジャース）
【６】ブラディミール・ゲレーロJr.（ブルージェイズ）
【４】アドリス・ガルシア（レンジャーズ）
【５】ランディ・アロザレーナ（レイズ）
The post ホームラン・ダービー出場者が決定 ８人目はアドリス・ガルシア first appeared on MLB.JP.
