【第4報】橋げた落下事故で心肺停止の2人のうち1人が死亡 静岡市清水区 6日

静岡市清水区の「静清バイパス」の工事現場で橋げたが落下し、作業員8人がけがをしました。このうち2人は心肺停止の状態で搬送されましたが、1人が死亡したということです。

警察と消防によりますと6日 午前3時ごろ、静岡市清水区尾羽国道1号「静清バイパス」の工事現場で橋げたが落下し、「橋げたが崩れて作業員がケガをしている」と消防に通報がありました。消防によりますとこの事故で30代から70代の男性作業員8人がけがをして、このうち7人が病院に搬送され、1人が死亡、1人が心肺停止の状態、2人が重傷だということです。

静清バイパスでは2022年から立体化のための橋げたをかける工事が進められ、事故当時、現場には作業員 約20人がいて、落下した橋げたの長さは50メートル程ということです。警察と消防で事故の状況を調べています。

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