明治安田J2第24節(5日・味の素スタジアムほか=11試合)V・ファーレン長崎は2位東京Vに2-1で競り勝った。通算12勝5分け7敗の勝ち点41。順位は5位のままだが、J1自動昇格圏内の2位との勝ち点差を2に縮めた。
V長崎は前半29分、鍬先が敵陣でボールを奪い、加藤大、フアンマとつないで最後は増山が豪快に蹴り込んで先制した。後半5分にカイオセザールが2枚目の警告で退場して10人に。劣勢を強いられる中、23分にDFの裏に抜け出したフアンマが左足を振り抜いて突き放した。44分に失点したが、その後は約10分間のロスタイムも堅く守り抜いた。
3位大分と首位町田の対決は町田が3-0で快勝し、2位との勝ち点差を10に広げた。磐田は金沢に2-1で競り勝ち、6試合負けなしの勝ち点41で4位を守った。大宮は千葉を2-1で下して16試合ぶりの白星。甲府は秋田に5-1で大勝した。
第25節は9日、各地で11試合を実施。V長崎は午後6時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で17位山口と対戦する。
V長崎 鮮やかな先制点 上位対決、東京Vに2-1 サッカーJ2
- Published
- 2023/07/06 10:00 (JST)
- Updated
- 2023/07/07 14:30 (JST)
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