カブス打線ふるわずブリュワーズに敗北 鈴木は3安打の活躍も実らず

【カブス1-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

前日のゲームで連敗をストップしたカブスは、同点で迎えた6回裏にウィリー・アダメスの13号ソロなどで2点の勝ち越しを許すと、打線がわずか1得点と沈黙。1対3でブリュワーズに敗れ、連勝を逃した。ブリュワーズ2番手のホビー・ミルナーが1勝目(0敗)をマークし、5番手のデビン・ウィリアムスが19セーブ目を記録。カブス先発のジャスティン・スティールは3敗目(9勝)を喫している。

連勝を狙うカブスは3回表にイアン・ハップのタイムリーで先制したものの、直後に同点を許すと以降打線が低調に。5回表一死満塁と最大のチャンスもダンズビー・スワンソンが併殺に打ち取られてしまうと、6回以降はわずか走者一人を出したのみと、ブリュワーズリリーフ陣に封じられてしまう。すると10勝目を狙った先発のスティールも粘り切ることができず、6回裏につかまり力尽きた。

カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場し、レフト前ヒット、サード内野安打、レフト前ヒット、見逃し三振で4打数3安打。マルチ安打をマークし、鋭い当たりを連発した前日に続く活躍を披露し、3回表にはチャンスを広げる安打でチーム唯一の得点に絡んだ。今季の成績は打率.257、OPS.744に。長く続いたトンネルから抜け出した鈴木だが、どこまで数字を戻していけるか注目だ。

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