アウディ、マトリクスLEDやブラックアクセント採用の限定車『Q2 ブラックスタイル・プラス』を設定

 ワンサイズ上のクラスに匹敵する快適性とユーティリティ性能を兼ね備えた、日本にもジャストサイズのプレミアムコンパクトSUV『アウディQ2』に、ブラックのアクセントやアウディスポーツ製18インチホイール、そして限定車のみのマトリクスLEDヘッドライトを特別装備した“Black Style PLUS(ブラックスタイル・プラス)”が登場。さらに4つのパッケージオプションを標準装備とし、特別色アローグレーパールエフェクトも設定され、7月5日より発売開始となっている。

 クリーンディーゼル搭載の“35 TDI advanced”と、同じくガソリン仕様の“35 TFSI advanced”をベースとした今回の限定車は、いずれも人気の高いコンビニエンス&アシスタンスパッケージ、ナビゲーションパッケージ、テクノロジーパッケージ、ブラックAudi ringsブラックスタイリングパッケージという合計4つのパッケージオプションを標準装備。ブラックをアクセントにダイナミックかつラグジュアリーなイメージを高めている。

 快適で安全なドライブをサポートするコンビニエンス&アシスタンスパッケージには、シートヒーターフロント、サイドアシスト、アウディプレセンスベーシック、アダプティブクルーズアシスト、オートマティックトランクリッドが含まれる。

 ナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、TVチューナー、6スピーカーのほか、スピードメーターなど運転時に必要な計器とともに、オーディオ・電話の操作画面やナビゲーションの地図など、必要な情報をメーターパネル内に瞬時に得ることができるバーチャルコックピットが備わる。

 同じくテクノロジーパッケージでは、デジタル時代には欠くことができないスマートフォンインターフェイスやワイヤレスチャージング、後席ではUSBチャージング付のストレージパッケージを装備。

 そしてブラックAudi ringsとブラックスタイリングパッケージに含まれる、ブリリアントブラックのCピラーブレード、ブラックのエクステリアミラーハウジングに加え、特別装備として足元を引き締める18インチ5ツインスポーク(トラペゾイダルスタイル7.0Jx18 215/50R18アルミホイール)には、アウディスポーツによるブラックダイヤモンドターニング加工が施される。

4つのパッケージオプションを標準装備とし、特別色アローグレーパールエフェクトも設定

■クリーンディーゼルとガソリン車ともに150psを発揮

 さらに限定車のみの設定となるマトリクスLEDヘッドライトと前後のダイナミックターンインジケーターにより、ボディの随所に配置したブラックのカラーリングと足元のブラックホイールが調和してSUVらしい迫力を演出するとともに、マトリクスLEDライトが運転時の安全性やシャープな顔つきを生み出す。

 クリーンディーゼルの2.0TDIエンジン搭載モデルは、最高出力150PS、最大トルク340Nmと余裕ある性能を実現。コモンレール式燃料噴射システムをはじめ、排ガス中のPM(粒子状物質)を吸着するDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)や、尿素を用いるSCR(選択触媒還元)システムを採用し、厳しい日本の排ガス規制をクリアしながら17.8km/L(WLTCモード)の低燃費を達成した。

 一方、ガソリン1.5TFSIエンジン搭載するモデルは、高圧の直噴システムの採用などにより最高出力150PS、最大トルク250Nmを発揮。このTFSIエンジンは、低負荷の際には2気筒となる気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(cod)の採用により低燃費を実現する。両モデルともに高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせた前輪駆動モデルだ。

 高い質感を持つパーシャルレザーインテリアにマッチするボディカラーには、この限定モデル『アウディQ2 ブラックスタイル・プラス』特別色としてアローグレーパールエフェクトが用意された。グレイシアホワイトメタリックとあわせて2色展開となり、TDI(ディーゼル車)/TFSI(ガソリン車)それぞれ200台の計400台で、価格は520万~526万円(税込)となっている。

Audiコミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106
アウディQ2車両情報:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html

クリーンディーゼル搭載の35 TDI advancedと、同じくガソリン仕様の35 TFSI advancedをベースとし、各200台が用意される

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