5月29日、マウリシオ・ポチェッティーノがチェルシーの新指揮官に就任することが発表された。契約は2023年7月1日からの2年間で、1年の契約延長オプションがついている。
ポチェッティーノは2009年にエスパニョールの監督に就任して以降、サウサンプトンやトッテナム、パリ・サンジェルマンの監督を歴任し、2022年7月にPSGを離れてからはフリーの身であった。
新シーズンに向けてチームを始動させたポチェッティーノ監督が、チェルシー監督就任後の初インタビューに応えている。
◉ポチェッティーノ監督 インタビュー（動画はこちら）
ーーチェルシーへようこそ、マウリシオ。まずは、あなたとあなたのチームがこのクラブでのプロジェクトに惹かれた理由を教えてください。
「ありがとうございます。チェルシーに関わることができるのは、喜びであり名誉です。チェルシーは世界で最も偉大なクラブの 1つですから、とても興奮しています。だからこそ、ここに来る決断を下すのは簡単なことでした。とてもワクワクしています」
「こうして、ここコブハム（チェルシーのトレーニングセンター）でスタートし、人々やスタッフに会えてうれしいです。期待でいっぱいですし、この偉大なクラブに再び幸せをもたらしたいと思っています。ハードに働き、ファンが楽しいと感じるプレーをしたい。チェルシーの歴史は、勝つことです。しかし、勝利を積み重ねていくこともまた重要です。これからが楽しみですし、ここにいるすべての人々に感謝しています。（会長の）トッド、（共同オーナーの）ベフダド、ホセをはじめとする、すべての人々にです。ここに初めて到着した日から、私たちを温かく歓迎してくれました」
ーー先ほどファンとの関係について触れ、彼らの重要性についても話していただきました。この映像を見るチェルシーのファンに対して、新監督としてまずどんなメッセージを伝えたいですか？
「すでにロンドンの街で何人かのファンと出会いました。皆がクラブの未来に期待をしていますし、それは私たちも同じです。一生懸命努力し、最後の瞬間まで諦めず、このユニフォームの誇りを守っていくことを約束します。ファンが誇りを感じるために、そして私たちがこのクラブを大切にしていることを示すために、あらゆることをしていきたいと思っています。それが私たちが約束できることであり、私たちが仕事や行動、クラブにとって最善と思われる決断によってもたらすべき結果だと思っています」
ーーありがとうございます。応援しています。
