エヴァートンが23-24新ユニフォームを発表!10年ぶりに「襟付きデザイン」が復活

プレミアリーグのエヴァートンとキットサプライヤーのhummelは6月29日、2023-24シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

Everton 2023-24 hummel Home

エヴァートン 2023-24 hummel ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは伝統のブルーを基調に、襟が存在感を放つクラシックなデザイン。エヴァートンで襟付きのユニフォームは13-14シーズン以来10年ぶりの登場となる。

その襟と袖口にはライングラフィックを配するが、これについては後述する。

背面首元にはエンブレムに描かれているクラブの象徴「プリンス・ルパート・タワー」(ルパート王子の塔)のシルエットをプリント。前面左裾のホログラムタブも同じく象徴を模っている。

襟と袖口に描く細い線のグラフィック。これはホームスタジアム「グディソン・パーク」の構造の一部分をデザインしたもので、そのスタイルはアーチボルド・リーチ・パターンと呼ばれている。

スタンドの1階と2階の境界部分にあるのが、今回デザインされたアーチボルド・リーチ・パターン。

アーチボルド・リーチとはスコットランドの建築家。グディソン・パークやオールド・トラッフォード(マンチェスターU)、アンフィールド(リヴァプール)、アイブロックス・パーク(レンジャーズ)など、数多くの名スタジアムを設計した人物だ。

今回のグラフィックは、今やスタジアムの象徴的なデザインとなっているアーチボルド・リーチ・パターンに敬意を表している。

男女チームどちらも胸スポンサーは引き続きオンラインカジノの「Stake.com」。なお、プレミアリーグでは25-26シーズンを最後に、ユニフォームへのギャンブル系スポンサーロゴの掲出は禁止となる。

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今回のクラシックなキットデザインは、サプライヤーhummelの創業100周年と連動したものでもあるという。キービジュアルに“懐かしのヒュンメル”が登場するのはそのためだ。

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