今年の平和宣言にＧ７広島サミットの「広島ビジョンは容認できない」と盛り込むよう平和団体が広島市に求めました。
「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」は「広島ビジョン」について、核抑止力を肯定しヒロシマの思いにふさわしくないと訴えました。そして、来月６日の平和宣言で「広島ビジョンを容認できない」と盛り込むよう広島市に求めました。
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会顧問 森滝春子さん「（平和宣言に）広島ビジョンを高く評価する表現は決して入れてほしくない。（平和宣言の）世界へ果たしてきた役割をおとしめることになりかねない」
また核兵器禁止条約について、今年１１月に開かれる２回目の会議への参加を政府や世界各国へ訴えてほしいとしています。
