セリエB降格のスペツィア、前クレモネーゼ指揮官アルヴィニを新指揮官に招へい

[写真:Getty Images]

スペツィアは6日、マッシミリアーノ・アルヴィニ氏(53)の新監督就任を発表した。契約期間は1年となるが、セリエA昇格に導いた場合に有効となる延長オプションが付帯する。

チアゴ・モッタ監督(現ボローニャ)の退任に伴い、2022-23シーズンはスペツィアはルカ・ゴッティ、レオナルド・センプリチと2人の指揮官の下でシーズンを戦ったスペツィア。

残留圏内の17位でフィニッシュしたが、同シーズンから導入された残留プレーオフで同勝ち点で並んでいた18位のエラス・ヴェローナに敗れ、セリエB降格が決定。

この降格に伴い、今夏満了となるセンプリチ監督との契約を延長せず、新指揮官を探していた。そういった中、前クレモネーゼ指揮官のアルヴィニ氏の招へいを決めた。

52歳のイタリア人指揮官は、2000年からイタリア下部リーグ所属のクラブで監督を歴任。2021-22シーズンからはセリエBのペルージャを指揮し8位でシーズンを終えていたが、双方合意の下で契約を解除。2022年6月にクレモネーゼの指揮官に就任していた。

26年ぶりのセリエA昇格に導いたファビオ・ペッキア監督の後任として着任したものの、7分け11敗と未勝利の状態で解任されていた。

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