愛犬を世界一幸せにする『飼い主の行動』3選!犬が多幸感を覚えるスキンシップや暮らしのコツとは?

幸せの基本はアイコンタクト♡

愛犬を幸せにしたい!と思ったら、とにかく徹底して意識したいのがアイコンタクトです。

愛犬と遊んでいるとき、ごはんをあげるとき、話しかけるときなど、愛犬相手に何かアクションをするときには必ず愛犬と目を合わせましょう。しっかりお互いの目を見つめ合うことで絆はグッと深まります。

また人間とわんこが見つめ合うことで、お互いの体内にオキシトシンというホルモンが分泌されることが科学的に証明されています。

オキシトシンは通称「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれ、人間の母子の絆を深めるホルモンとして知られるものですが、同じことが飼い主さんと愛犬の間にも起こるのです。

すなわちアイコンタクトが愛犬を幸福にすることは科学的にも立証済みなんです!

おいしいごはんと十分なお散歩

おいしいごはんをお腹いっぱい食べることと、体を思う存分に動かすこと、そして満腹感と適度な疲れに満たされてぐっすり眠ることは、わんこにとってまさしく至福。これらの条件さえ整えば、わんこは十分に幸せと言っても過言ではないでしょう。

特に飼い主さんが意識したいのは、お散歩や遊びなどの運動です。人間の場合、運動好きな人でない限りは運動不足がストレス因子となることはほとんどないでしょう。

しかしわんこの場合、運動不足は往々にしてストレスになりえます。しっかり体を動かして疲れれば、まさに「夢見心地」な気分で眠りにつくことができます。

適度な距離感で寄り添う

わんこは群れで暮らす動物。そのためひとりぼっちを嫌い、飼い主さんと常に一緒にいたがるという子も少なくありません。

ですがだからと言って、飼い主さんがわんことずっと一緒にいて、距離感を極限まで近づければわんこは幸せなのかと言えば、そうではありません。人間社会で生きていく以上、飼い主さんとわんこが片時も離れないということは不可能です。

災害など、何らかの事情で飼い主さんとわんこが一定時間離れざるをえなくなったとき、「ひとり」に慣れていないわんこだと極度の不安に襲われ、心身の不調や問題行動を引き起こしてしまいます。

これらの症状を「分離不安症」と呼び、わんこと飼い主さんの距離感が近くなった現代、特に増えている疾患でもあります。

「もしも」のときにも愛犬がある程度の落ち着きを保っていられるよう、普段から付かず離れず適度な距離感で寄り添うことが飼い主さんには求めます。

その場しのぎの一時的な「幸福」ではなく、長い目で見た愛犬の「幸福」を願うのであれば、それはとても大切なことなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?アイコンタクトの段でご紹介したように、幸せホルモンはわんこ側にだけでなく人間側にも分泌されます。幸せそうな愛犬を見ていたら、自分も幸せな気持ちになりますよね。

つまり愛犬を幸福にすることは自分を幸福にすることにも繋がるのです。何て素敵な連鎖反応でしょう!今回ご紹介した行動を意識して、愛犬と一緒に「世界一幸せ」な関係づくりを目指したいですね。

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