7日(金)から10日(月)ごろにかけて、梅雨前線が本州付近に停滞して前線の活動が活発となるため、西日本や東日本では大雨となる見込みだ。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所がある。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要となる。
梅雨前線が華中から九州を通り、日本の南にのびている。前線は西日本や東日本をゆっくり北上して、10日ごろにかけて本州付近に停滞する見込み。前線に向かって、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となりそうだ。
西日本や東日本では、7日から10日ごろにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となりそうだ。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所では、少ない雨量でも土砂災害の危険度が非常に高まるおそれがある。 西日本や東日本では、7日から10日ごろにかけて土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、落雷や突風にも注意が必要となる。