大分が広島FW鮎川峻を育成型期限付き移籍で獲得…今季はJ1でわずか3試合の出場「自分の全てを懸けて闘います」

[写真:©︎J.LEAGUE]

大分トリニータは7日、サンフレッチェ広島のU-22日本代表FW鮎川峻(21)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2024年1月31日までとなり、広島との公式戦には出場できない。

鮎川は広島のユース出身で、スピードが持ち味の小柄なFW。2020年にトップチームに昇格すると、2年目の2021年にJ1で19試合に出場し1ゴールを記録した。

しかし、2022シーズンはケガでの離脱が長引き、J1で3試合1得点に終わると、今シーズンもリーグ戦では3試合の出場に終わり、YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で1試合に出場していた。

鮎川は両クラブを通じてコメントしている。

◆大分トリニータ

「このたび、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入することになりました鮎川峻です。チームの目標である、J1昇格に向けて自分の全てを懸けて闘います。よろしくお願いします」

◆サンフレッチェ広島

「このたび、大分トリニータに期限付き移籍することになりました。ケガをしてから、選手やスタッフ、ファン・サポーターの方などにたくさん支えられて無事復帰することができました」

「しかし、復帰してもなかなか思うような結果を残すことができず、とても悔しいです。サンフレッチェ広島に関わる全ての方々への感謝を忘れず、応援してくださる方に届くような活躍をして成長したいと思います」

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