アーセナル残留orニューカッスル移籍? ティアニーの去就がいよいよ確定か

[写真:Getty Images]

アーセナルがスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)の意志を最終確認するようだ。

ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルの主力として活躍してきたティアニー。しかし、2022-23シーズンは左サイドバックの定位置を新加入DFオレクサンドル・ジンチェンコに譲り、プレミアリーグ27試合出場のうち、先発は6試合のみとなった。

契約は2026年6月まで残しているものの、シーズン中から今夏の退団が噂されており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、争奪戦のポールポジションに立つのはニューカッスル。なにより、ティアニー自身が故郷スコットランドに近いニューカッスルへの移籍を熱望しているといわれている。

どうやらアーセナルはティアニーの扱いを近日中に最終決定する見通し。アルテタ監督とティアニーが面談し、残留か退団か、この場で結論が出される予定になっているとのことだ。

なお、アーセナルはチェルシーからドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ(24)を獲得済みで、ウェストハムからイングランド代表MFデクラン・ライス(24)、アヤックスからはオランダ代表DFユリエン・ティンバー(22)の獲得も目前という状況だ。

イギリス『テレグラフ』によると、この3選手だけで支出が2億ポンド(約365億9000万円)を超えているとのことで、レバークーゼンへ移籍したスイス代表MFグラニト・ジャカ(30)に続く既存戦力の売却を推し進めていく方針とみられている。

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