新サプライヤーはadidas!ローマが23-24新ユニフォームを発表 左胸には「オオカミ」復活

イタリア1部のASローマとキットサプライヤーのadidasは6日、2023-24シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

クラブは23-24シーズンより新たにadidasと契約。同社とローマは1994年以来3度目のパートナーシップ締結となる。

AS Roma 2023-24 adidas Home

ローマ 2023-24 adidas ホーム ユニフォーム

1977-79シーズンと1991-94シーズンに続くadidasとの3度目のパートナーシップ最初のユニフォームは、見るからに懐かしさを覚える色とエンブレムが登場。左胸に“オオカミの頭部のみ”のエンブレム(ルペット)を配するのは、前adidas期の92-94モデル以来となる。

背面首元には“DAJE ROMA DAJE”(行けローマ)をレタリング。パンツとソックスもシャツと同じカラーで構成し、クラシックなジャッロロッシ(黄赤)に。

配色もそうだがキットデザインもどこか懐かしい。それもそのはずで、この新ユニフォームは前adidas期の90年代に使われたキットにインスピレーションを得ている。

23-24新ホームキットのデザインは、92-94の2シーズンで使用した前adidas時代の名作ホームキットに着想を得たもの。左胸にオオカミの頭部のみをデザインした前adidas時代の最後のユニであり、現在でもファンの高い支持を得ているユニフォームだ。

今回のパートナー復活の最初のデザインに92-94モデルを彷彿させるデザインを選んだのは、クラブとaddiasの両者が再びコンビを組み時間が動き出したという意味も含まれているのかもしれない。

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新ユニフォームのキービジュアルには、7月に開幕するFIFA女子ワールドカップ2023日本女子代表(なでしこジャパン)メンバーの南萌華も登場。

ユニの胸部には現時点でスポンサーロゴは無いが、その候補の一つに日本企業TOYOTAの名も以前から噂されている。

クラシックデザインが注目を集めそうな23-24新ホームキットは、6日からクラブ公式オンラインストア及びNikeオンラインストアにて販売開始となった。

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