「クラブのレジェンドになりたい」“トルコのメッシ”レアル入りのギュレルが意気込み、ペレス会長も歓迎「すでに人生の大きな夢の1つを実現した」

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーに完全移籍したトルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)が、お披露目。決意を語った。

6日、マドリーはフェネルバフチェからギュレルを完全移籍で獲得したことを発表。ライバルのバルセロナが獲得に接近していた中、急遽獲得に動き、一気にまとめ上げた。

“トルコのメッシ”の異名も持つギュレルは、18歳ながらフェネルバフチェで10番を背負い、トルコ代表としてもプレー。その才能は高く評価され、実際には多くのクラブも関心を寄せていた。

マドリーも関心こそ寄せていた中、獲得に動いたのはバルセロナが獲得しようとしたからとされている。

背番号「24」をつけることとなり、お披露目されたギュレルに対し、フロレンティーノ・ペレス会長は期待を寄せている。

「途方もない才能を持ち、当然のことながらヨーロッパのビッグクラブから求められていた選手。才能と仕事のおかげで、世界で最も愛され、称賛されるクラブの一員となった。今日から君もレアル・マドリードの選手だ」

「まだ18 歳で、すでに人生の大きな夢の1つを実現した。君は、14回もヨーロッパカップ戦を制したクラブであるレアル・マドリーにやってきたのだ」

マドリーの一員になったことは素晴らしいことだと語ったペレス会長。これを受け、ギュレルもコメント。クラブのレジェンドになりたいと意気込んだ。

「まず最初に、家族全員と、この瞬間を迎えるために貢献してくれた全ての人たちに感謝したいと思う。会長の温かい言葉にも感謝したい」

「僕もディ・スタファノのような、クラブのレジェンドになりたいと思っている」

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