アーセナルが守備の要・サリバと契約延長! 長期契約締結、背番号も「2」に変更

[写真:Getty Images]

アーセナルは7日、フランス代表DFウィリアム・サリバ(22)との契約延長を発表した。

契約期間は長期とのこと。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、2027年までの4年契約を結んだとのことだ。

また、背番号も「12」から「2」に変更となることも発表された。

サンテチェンヌから2019年7月にアーセナルへと完全移籍したサリバ。ただ、アーセナルでの出場機会はなく、サンテチェンヌ、ニース、マルセイユへとレンタル移籍を経験。2022年6月に復帰すると、守備の要としてポジションを確保した。

2022-23シーズンからアーセナルで本格的にプレーをスタートしたサリバ。すぐにセンターバックの主軸に定着。プレミアリーグで27試合に出場し2ゴール、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合に出場し1ゴールを記録。シーズン終盤は背中のケガで離脱。チームはサリバの離脱と時を同じくして下降線を辿り、最後は2位に終わってリーグ優勝を逃していた。

ミケル・アルテタ監督は高く評価しており、サリバとの契約延長交渉に時間をかけてきたが、条件面を巡り難航。それでも、しっかりと条件を改善してチームに長く留まることとなった。

アルテタ監督はクラブを通じて、サリバの契約延長にコメントしている。

「ウィリアムに我々との契約を延長してもらうことは、我々が長い間望んでいたことであった。ウィリアムは昨シーズン、我々のチームにとって彼がどれほど優秀で、どれほど重要であるかを証明した」

「わずか22歳の若さで彼が持つ能力はエキサイティングであり、もちろんキャリアのこの段階ではどの選手にも成長の余地がたくさんある。我々は今後もウィリアムと協力し続けることを楽しみにしている」

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