日本海側は危険な大雨に厳重警戒

きょうは九州北部や中国地方など日本海側を中心に、災害が発生するような危険な大雨となるおそれがあります。すでに地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害には厳重に警戒し、河川の氾濫や低地の浸水にも警戒が必要です。
予想最高気温は西日本と東日本は平年並みですが、北日本は平年よりかなり高く、厳しい蒸し暑さとなるでしょう。
日本海側の大雨は少しトーンが落ちるものの月曜日も続くおそれがあり、火曜日と水曜日も午後を中心に、広く雷雨となる危険があります。
東京など関東地方は、月曜日以降は強い日差しと厳しい暑さが続き、今後の天気によっては梅雨明けも近いかもしれません。

（気象予報士・益山 美保）

画像について：9日午前3時の天気図と衛星画像。