1969(昭和44)年7月9日、名古屋場所で連敗していた横綱柏戸が伊勢ノ海親方に付き添われ引退を表明、8年にわたる柏鵬時代に幕が下りた。立ち合い一気の鋭い出足で相手を圧倒、胸のすく取り口で大鵬と人気を分けた。優勝は5回だが対戦成績は柏戸の16勝21敗。大鵬は玉錦以来34年ぶりの一人横綱となった。
<あのころ>横綱柏戸が引退 柏鵬時代に幕
- Published
- 2023/07/09 08:00 (JST)
- Updated
- 2023/07/09 08:17 (JST)
1969(昭和44)年7月9日、名古屋場所で連敗していた横綱柏戸が伊勢ノ海親方に付き添われ引退を表明、8年にわたる柏鵬時代に幕が下りた。立ち合い一気の鋭い出足で相手を圧倒、胸のすく取り口で大鵬と人気を分けた。優勝は5回だが対戦成績は柏戸の16勝21敗。大鵬は玉錦以来34年ぶりの一人横綱となった。
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