ハンドボールの国内最高峰の舞台である日本リーグ男子が8日に各地で開幕し、今季から参戦した富山ドリームス(富山県氷見市)は愛知県のエントリオで、3連覇中の豊田合成(愛知)との初陣に臨み、16-35で敗れた。
富山は前半1分45秒、赤井のシュートで先制点を挙げた。その後も果敢に攻めたが、相手の猛攻に遭い、9-20で前半を折り返した。後半も開始直後から4連続失点するなど、点差を広げられた。
試合後、吉村晃監督は「前半の失点をもう少し減らしたかった。守備のプレッシングなどは手応えを感じた」と話した。
日本リーグ男子は、13チームが来年5月まで2回戦総当たりのリーグ戦を行い、上位4チームがプレーオフに進む。
富山の次戦は15日、氷見市ふれあいスポーツセンターでトヨタ車体(愛知)と戦う。