『スーパーマン』最新作ではケントの誕生秘話はなし ジェームズ・ガン監督が示唆

ジェームズ・ガン監督が、映画『スーパーマン:レガシー』でクラーク・ケントの誕生秘話が語られないことを明かした。ピーター・サフランと共にDCユニバースの新時代を構築中のDCスタジオ共同CEOのガン監督が、「ゴッズ・アンド・モンスターズ」フェーズのキックオフ作品となる「スーパーマン」シリーズ最新作の内容について言及した。

ソーシャルメディアのブルースカイで、新作がコミック本『オールスター:スーパーマン』に基づいたものなのかファンから質問されたガン監督は、「今のところ、映画では彼の誕生秘話が十分語られていると思う」と答えている。

ガンがメガホンをとる同新作では、『Pearl パール』で話題のデヴィッド・コレンスウェットと『マーべラス・ミセス・メイゼル』で人気のレイチェル・ブロズナハンが、それぞれ新たなスーパーマン/クラーク・ケント役とロイス役にキャスティングされたことが明らかになっていた。

6月17日から18日かけて、デヴィッドのほか、『トールキン 旅のはじまり』のニコラス・ホルトや、『グレイハウンド』のトム・ブリトニーを迎えてスクリーン・テストが行われ、主役にデヴィッドが選ばれたという。またロイス役には、『ナイル殺人事件』のエマ・マッキーや『ブリジャートン家』のフィービー・ディネヴァーも候補に挙がっていたそうだ。デヴィッドは、映画においては、クリストファー・リーヴ、ブランドン・ラウス、ヘンリー・カヴィルに続く4代目スーパーマンとなる。

2025年7月11日に公開予定の『スーパーマン:レガシー』は、来年の撮影開始を予定している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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